現代の「表面的福音主義」とは何か?
- thewordforyoujapan
- 5月24日
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更新日:7月11日
現代の「表面的福音主義」とは何か?
このような偽の福音は福音の本質を語らない別の福音です。
表面的福音主義とは、
以下のような特徴を持つ現代の福音理解を指します:
• 罪の深さを語らない:
人間の「芯まで腐っている」罪の本質を曖昧にし、「自己実現」「自己肯定感」といった心理的安心感を優先する。
• 決断主義に基づく救い:
「自分が信じると決めた」「従うと決心した」という人間の意志による信仰が強調され、神の主権的働きが見えなくなっている。
• 安価な恵み(cheap grace):
「信じれば救われる」とだけ言い、悔い改め・聖化・十字架を負う覚悟など、福音の本質的な代償を語らない。
• 「イエスはあなたを愛しています」だけの語り方:
それ自体は真実でも、罪・裁き・悔い改め・十字架の必要性を語らず、薄められたメッセージとなっている。


