信仰はプロセス
- thewordforyoujapan
- 3月29日
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更新日:8月11日
1. 信仰は「みことばを聞く」ことから始まる
• ローマ人への手紙 10:17
「したがって、信仰は聞くことから始まり、聞くことはキリストについてのことばによるのです。」
→ 信仰はまず「聞く(みことばを受け取る)」ところから始まる、と明確に述べられています。
2. 理解し、知識を持つことが伴う
• マタイの福音書 13:23(種蒔きのたとえ)
「良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことです。」
→ 「悟る(ギリシャ語で suniémi = 理解する)」という表現が出てきており、単なる聞くだけでなく「理解すること」が伴う信仰を示しています。
3. 事実として受け取る、認める
• ヨハネの福音書 17:8
「わたしが父から受けたことばを彼らに与えたからです。彼らはそれを受け入れ、まことにわたしがあなたから出たことを知り、またあなたがわたしを遣わされたと信じました。」
→ 弟子たちは「受け入れ」「知り」「信じた」と三段階で記され、事実としての受容が含まれています。
4. 信頼する(委ねる)
• ヘブル人への手紙 11:1
「信仰は、望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」
→ 信仰は「確信させるもの」、つまり神の約束に対する信頼の態度です。
また、ヨハネ3:16も有名です。
• ヨハネ 3:16
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
ここでは「信じる」とは単なる同意ではなく、心から御子に信頼する行為を指します。
まとめ
これらの箇所から、「信仰」とは:
1. 神のことば(福音)を聞き、
2. それを理解し(悟り)、
3. 真実として受け入れ(知り)、
4. 神に信頼する(依り頼む)
という聖書的なプロセスで成り立っていることが読み取れます。

