イエスさまは「神」であり「人の子」
イエスさまは、「アブラハムが生まれる前から、わたしはある(I AM)」と言われました(ヨハネ8:58)。
これは、「わたしは永遠の神である」という意味です。(出エジプト3:14)イエスさまは「わたしはある(I AM)」と語られた永遠の神であり、同時に「父の独り子(神の子)」として来られました。
「神の子」とは、父と一つであり、永遠に父と御霊とともにおられる方、という意味です(ヨハネ1:14,18)。神の子としてのイエスさまは、父なる神を完全に現し、神の栄光をあらわす方です(ヘブル1:3)。
「人の子」とは、イエスさまがご自分を紹介するときによく使った名前です。
聖書では80回以上使われています。「人の子」とは、神と人の間をつなぐために来られた救い主という意味です。
「人の子」は人間性を強調する表現、同時にイエスさまは「神の子」としての完全な神性を持っておられることを忘れてはいけません。