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試練の中でイエスを見る

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試練の中でイエスを見る

苦難を通ることが祝福であるという真理

 聖書66巻を通して一貫している原則があります。それは、信仰者が苦難や試練を通らないことが祝福であると教える箇所はどこにもないということです。

 創世記から黙示録まで、神の主権の下で信仰者が試練を通らされ、その中で神が働き、最終的に栄光が現れるという構造です。アブラハム、ヨセフ、ダビデ、預言者たち、そしてキリストご自身も、苦難を通らずに栄光に至った例は一つもありません。

 もし「苦難を通らないこと」を願うなら、それは自分の欲望に基づいた間違った教理です。自分の思いで作り上げた「逃げ場所(偶像)」に逃げてはいけません。

 祝福とは、神の主権の下に置かれ続け、苦難を通して神の栄光に導かれることです。

 もし、この真理を知っていると言うのであれば、苦しみの中で「信仰の創始者であり完成者であるイエス」に目を留めないはずがありません。もし「分かっている」と言いながら、現実の苦しみから逃げ、自分中心の偶像に浸っているのなら、それは偽りです。悔い改めて、イエスに目を留めなさい。

 終点は苦しみではありません。終点は必ず、神が最初に決められた「栄光」です。私たちはキリストの姿に変えられていく、その栄光の道を走っていくのです。


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