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神との結合13 なぜ、信じても苦しみが続くのか?― “すでに/いまだ”の救い 伝道者の書3章11節

神との結合13 なぜ、信じても苦しみが続くのか?― “すでに/いまだ”の救い 伝道者の書3章11節Artist Name
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なぜ信じても苦しみが続くのか?「すでに/いまだ」の救い


 永遠の昔、時が始まる前から、神は私たちをキリストにあって、ご自身のうちに結び合わせておられました。そして歴史の中で、御子キリストが十字架にかかり、選ばれた者の罪を贖われました。さらに時の流れの中で、聖霊が働き、その者をキリストに結び合わせ、罪の中で死んでいた心を新しく創造し、再生させ、永遠のいのちへと導かれたのです。

  この驚くべき、神の恵みの結合の真理こそ、私たちの信仰の確かな土台です。

  もう一度、最初に話したことを説明したいと思います。この理解はあなたのクリスチャン人生を大変革します。

 「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまでを見極めることができない。」― 伝道者の書 3章11節

  私たちは、永遠と時の流れという二つの次元の中で生きています。しかし、私たちの救いは、単に時間の中で起こった出来事ではなく、神の永遠のうちにある結合です。

 

 神は永遠の計画の中で、キリストのうちに私たちを選び(エペソ1:4)、それは単なる「救いの予定」ではなく、キリストの中にいるあなたを、永遠の喜びと満足をもって見つめておられたという意味です。

 

 父なる神は、御子キリストのうちにあなたを見、御子の義と美しさの中にあなたを見、「これこそわたしの愛する者、わたしの心にかなう者」と喜ばれました(マタイ3:17)。すなわち、神はキリストの中にあるあなたを永遠に愛し、喜ばれたのです。これこそが、神のうちにあるあなたの永遠の結合の始まりです。

 

 そして神は、その永遠の結合を時間の中での結合として現実にするために、聖霊によって私たちを再生させてくださいました。

 

 伝道者の書は語ります――

 神は人の心に「永遠を思う思い」を与えられた。それは、人間が時間の中に生きながらも、永遠の神との結合を求める存在として造られたからです。

 

 これが、キリストとの結合 ― すでに、いまだ。救いのすべての始まりであり、終わりです。


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