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水面の波紋
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​ウエストミンスター信仰告白

7章

救いの枠組み

救いは神が成し遂げ、神が与える

7 契約

第7章:契約(特に「恵みの契約」:救いの枠組みの中心)

ここは 決心主義と福音の構造が完全に分かれる章 です。福音の本体がここにあります。

では、救いの構造の中枢である 第7章「契約」 に進みます。

ここは “救いとは何か” の定義そのものです。特に 「恵みの契約」= キリストとの結合によって救いが与えられる構造 を明確にします。

 

第7章 契約について(Of God’s Covenant with Man)

 

第1節

被造物としての人は、神を自ら獲得することはできない

① 日本語原文(新翻訳・直訳)神と人との距離は、創造主と被造物の違いにより、あまりにも大きい。ゆえに、人は 自らの本性によって は、神を知り、神を喜ばせ、神の命に入ることはできない。そのため、神は、人と関係を持つために、契約という形をもってご自身を示された。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)神は創造主であり、私たちは被造物です。人は、自分の力で神に近づくことはできません。だから神は、契約を通して、「人が神と共に生きる道」を与えられました。

 

③ 英語原文(1646)The distance between God and the creature is so great,that although reasonable creatures do owe obedience unto Him as their Creator,yet they could never have any fruition of Him as their blessedness and reward,but by some voluntary condescension on God’s part,which He hath been pleased to express by way of covenant.

 

第2節

行いの契約(アダムに与えられた試み)

① 日本語原文(新翻訳・直訳)堕落前、神はアダムに、完全な従順を求め、従うならば  が与えられ、破るならば  が与えられるという行いの契約(Works) を結ばれた。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)アダムは、神に従い続けるなら 、背けば 、という契約のもとに置かれていました。しかし、アダムは従うことができず、堕落しました。

 

③ 英語原文(1646)The first covenant made with man was a covenant of works,wherein life was promised to Adam, and in him to his posterity,upon condition of perfect and personal obedience.

第3節

恵みの契約(救いはキリストによる)

① 日本語原文(新翻訳・直訳)人は堕落し、行いの契約を破ったため、もはや自らの努力によって神に立ち返ることはできない。そのため、神は 恵みの契約 を与え、キリストを通して罪人を救い、永遠の命に導かれることを約束された。この契約の中心は、選ばれた者が キリストと結合すること である。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)人は、自分の力では神に戻れません。だから神は、恵みによって人を救う契約を与えられました。その救いは キリストとの結びつき(結合)によって与えられます

 

③ 英語原文(1646)Man, by his fall, having made himself incapable of life by that covenant,the Lord was pleased to make a second, commonly called the covenant of grace;wherein He freely offereth unto sinners life and salvation by Jesus Christ;requiring of them faith in Him, that they may be saved;and promising to give unto all those that are ordained unto eternal life His Holy Spirit, to make them willing, and able to believe.

 第7章の核心(福音の中心線)

人間中心的誤解

聖書的・改革派の真理

信仰すれば救われる(信仰が原因)

キリストとの結合が原因 → 信仰はその実

救いは人が神に近づく話

救いは神が罪人をキリストに結びつける出来事

信仰は人間の決断

信仰は再生と結合から流れ出る恵み

すなわち:

結合 → 再生 → 信仰 → 義認 → 聖化 → 栄化(結合は順序の一要素ではなく、全体を貫く源泉)

ジョン・マレーとR.C.スプロールが強調した 救いの水源(Fountainhead) がここ。

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