
ウエストミンスター信仰告白
4章
世界と人間の目的
救いの基礎は神の側にある
4 創造
第4章:創造(Of Creation)
第1節
天地万物は、無から、神によって造られた
① 日本語原文(新翻訳・直訳)神は、御自分の栄光を現すために、世界とそこにあるすべてのものを、無から(ex nihilo)、六日のうちに、良いものとして創造された。また、すべてを統治し、保ち、導いておられる。
② 一般信徒向け訳(簡明版)神は、世界とすべてのものを 無から造られました。それは偶然ではなく、神の目的と計画によるものです。神は今もすべてを 支配し、保ち、導いておられます。
③ 英語原文(1646)It pleased God the Father, Son, and Holy Ghost,for the manifestation of the glory of His eternal power, wisdom, and goodness,in the beginning, to create, or make of nothing, the world, and all things therein whether visible or invisible,in the space of six days, and all very good.
第2節
人は神のかたちに造られ、神と交わる存在として置かれた
① 日本語原文(新翻訳・直訳)神は人を、男と女として創造された。人は 神のかたちに造られ、知識・義・聖をもって神を認識し、神を愛し、神に従う者として造られた。神は人に、他の被造物を治める務めを与えられた。
② 一般信徒向け訳(簡明版)人は、偶然に生まれた存在ではありません。神は、私たちを ご自身を知り、愛し、従う者として造られました。そして、世界を管理する責任を人に与えました。
③ 英語原文(1646)After God had made all other creatures, He created man, male and female,with reasonable and immortal souls, endued with knowledge, righteousness, and true holiness,after His own image…and made them have dominion over the creatures.
第4章「創造」完了
この章の神学的ポイント(改革派の核心)
誤った理解 | 聖書的(改革派)理解 |
人生は偶然に生まれた | 人生は神の意志・目的によって与えられた |
人は霊的に中立 | 堕落前、人は神を正しく愛し従う能力を持っていた |
人の価値は人自身にある | 人の価値は「神のかたち」であることにある |
ここで重要なのは:
人の存在の目的は、神と結ばれて生きること(結合)である
創造→堕落→救い→栄光すべては 結合の回復 の物語である。