
ウエストミンスター信仰告白
29章
洗礼・主の晩餐
神はご自身の民を集め、完成へ導く
27–29 聖礼典
第29章:主の晩餐(The Lord’s Supper)
ここはさらに核心です。
主の晩餐は「記念式」では ない
主は、パンと杯を通して 実際に霊的にご自身を与える
これは 結合の交わりの食卓
教会の命の中心 です。
ここから 教会の中心、礼拝の中心、信者の命の中心 に入ります。
第29章「主の晩餐(The Lord’s Supper)」
この章は、
「主の晩餐は記念式ではない」
「パンと杯はキリストの実在的な恵みの交わり」を明確にします。
ここは 改革派神学の中枢(心臓部) です。
第29章 主の晩餐(The Lord’s Supper)
第1節
主の晩餐は、キリストとの交わりの食卓である
① 日本語原文(新翻訳・直訳)主の晩餐は、キリストの死の恵みを記念し、信者が キリストと霊的に交わり、養われるために主が制定された聖礼典である。
② 一般信徒向け訳(簡明版)主の晩餐は、ただ思い出す儀式ではありません。キリストが、信じる者にご自身の命を深く与えてくださる食卓です。
③ 英語原文(1646)The Lord’s Supper is a sacrament of the New Testament,wherein, by giving and receiving bread and wine,the body and blood of Christ are spiritually present,to nourish believers in grace.
第2節
主の晩餐において、キリストは真実に臨在する
① 日本語原文(新翻訳・直訳)キリストは、パンに「物質として」変化して存在するのではなく、聖霊により、信仰者に真実に臨在しておられる。
② 一般信徒向け訳(簡明版)パンがキリス トそのものになるのではありません。しかし、キリストは本当にここにおられます。霊により、信仰者に 実際に御自身を与えられます。
③ 英語原文(1646)The body and blood of Christ are spiritually present to the faith of believers,though not carnally or corporally.
第3節
主の晩餐は「結合の養い」である
① 日本語原文(新翻訳・直訳)主の晩餐は、キリストとの結合から流れ出る命を、信者の魂に 養いとして与える。
② 一般信徒向け訳(簡明版)主の晩餐は、キリストとの結びつきを強め、深める食卓です。ここで、信者は再び「私はキリストに属している」と確かにされます。
③ 英語原文(1646)The Supper confirms our union and communion with Christ.
第4節
主の晩餐は、悔い改めと信仰のうちに受ける
① 日本語原文(新翻訳・直訳)主の晩餐にあずかる者は、自らを省察し、悔い改め、キリストの憐れみと恵みに信頼して受けなければならない。
② 一般信徒向け訳(簡明版)主の晩餐は、罪のまま好きに受けるものではありません。「私はキリストが必要な罪人です」と告白する心で、食卓に行きます。
③ 英語原文(1646)Let a man examine himself, and so let him eat of that bread and drink of that cup.
第29章の核心まとめ
重要点 | 内容 |
主の晩餐の本質 | キリストとの交わり(結合の養い) |
臨在の性質 | 物質的ではなく霊的・実在的 |
主の晩餐の働き | 結合を深め、信仰を強め、魂を養う |
受ける姿勢 | 悔い改めと信頼 |
最重要一句
主の晩餐は「記念」ではなく、キリストが御自身を与える、結合の食卓である。