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水面の波紋
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​ウエストミンスター信仰告白

19章

神の御心の道しるべ

救いの実は従順として現れる

19 律法

第19章:神の律法(The Law of God)

ここで明確になる:

  • なぜ救われているのに律法が必要なのか?

  • 律法は救いの条件ではなく、救いの形である

  • 十戒と聖化の関係

では 第19章「神の律法(The Law of God)」 に進みます。

この章は、律法は救いのための条件ではなく、救いによって新しくされた者が歩む「神の御心のかたち」であることを明確にします。

 

第19章 神の律法(Of the Law of God)

 

第1節

神の律法は、神のご性質と御心を表している

① 日本語原文(新翻訳・直訳)神は、人に御自身の御心を示すために、**道徳律(モラル・ロー)**を与えられた。この律法は、神の聖と義と善の完全な表現であり、人が神を愛し、隣人を愛する生き方を定めている。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)律法は「禁止のリスト」ではありません。律法は 神の心そのもの です。神が何を愛し、何を憎むのかを教えるものです。

 

③ 英語原文(1646)God gave to Adam a law, as a covenant of works,requiring of him, and all his posterity, personal, entire, exact, and perpetual obedience.

 第2節

十戒はすべての時代に有効である「道徳律」である

① 日本語原文(新翻訳・直訳)神は、十戒において、道徳律を明確に示された。十戒は、救いの歴史の中で形を変えることなく、永続的にすべての人に適用される

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)十戒は、昔の話ではなく、今も、神に従う者の生き方の中心です。

 

③ 英語原文(1646)This law was delivered by God upon Mount Sinai in ten commandments.

 

第3節

儀式律・市民律は成就されたが、道徳律は続く

① 日本語原文(新翻訳・直訳)旧約における儀式律(祭儀・捧げものなど)は、すべて キリストの十字架において成就されたため、今は効力を持たない。しかし、**道徳律(十戒)**は、神のご性質の表れであるため、永遠に有効である。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)いけにえや祭儀などの旧約の決まりは、キリストが完成されたので必要ありません。しかし、十戒は 神の心そのものなので、今も続きます

 

③ 英語原文(1646)All ceremonial laws are abrogated under the New Testament;yet the moral law doth forever bind all.

 

第4節

信者にとって、律法は“救いの条件”ではなく“歩む道”である

① 日本語原文(新翻訳・直訳)信者は、律法によって義とされるのではなく、キリストの義によって義とされる。しかし、信者は、聖霊によって心が新しくされているため、律法を喜んで歩む者へと変えられる。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)律法を守ることで救われるのではありません。救われたから、神の御心に従うように心が変えられるのです

 

③ 英語原文(1646)Although true believers be not under the law as a covenant of works…yet it is of great use to them,in that, as a rule of life, it informs them of the will of God.

 

第5節

律法は、信者をキリストへ引き寄せ続ける

① 日本語原文(新翻訳・直訳)律法は、人の罪を示し、キリストの恵みをより深く必要とすることを悟らせる。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)同上


 

第6節

律法は、信者をいつもキリストへ向かわせる

① 日本語原文(新翻訳・直訳)律法は、人に自らの罪を示し、人が 自分の義ではなく、キリストの義を必要とすることを示す。そのため、律法は、信者を常に キリストへと引き戻す働きをする。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)律法は、「自分の力では生きられない」ことを気づかせます。だから、信者は もう一度キリストに戻るのです。律法は、信者を キリストのもとへ導き続ける先生です。

 

③ 英語原文(1646)The law is of use to convince of sin,and to lead them to Christ.

 

第7節

律法を喜び歩む心は、聖霊の内なる証拠である

① 日本語原文(新翻訳・直訳)信者が律法を喜び、従いたいと願う心は、聖霊がその人の内において働いている証である。しかし、この従順は、けっして完璧にはならない。

 

② 一般信徒向け訳(簡明版)「神に従いたい」と願う心自体が、聖霊があなたの中におられる証拠です。従順は完全ではないが、向きは神に向いている。これが救いの実です。

 

③ 英語原文(1646)The Spirit of Christ subdues and enables the will of man to do that which is good.

 

第19章の核心まとめ(非常に重要)

本質

意味

律法は救いの条件ではない

救いはキリストの義による

律法は信者にとって「歩む形」

神が望まれる愛の形を示す

律法は信者をキリストへ導く

自己義ではなく恵みへ返らせる

律法を喜ぶ心は御霊の証

救われている者に現れる実

最重要一句(ここは必ず保持)

律法は救いに入るための梯子ではなく、救われた者が歩む道そのものである。

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