
ウエストミンスター信仰告白
12章
身分の回復
救いは神が成し遂げ、神が与える
12 子とされること
第12章:子とされること(Adoption)— 神は信者を「許した相手」ではなく「家族」とされる。
では 第12章「子とされること(Adoption)」 に進みます。この章は短いですが、**救いの「関係の側面」**を示す極めて重要な部分です。
第12章 子とされること(Of Adoption)
第1節
神は、義とされた者を、ご自身の子として受け入れられる
① 日本語原文(新翻訳・直訳)神は、義認された者たちを、ご自身の子とされる恵みにあずからせる。その結果、彼らは、神の家族の名を持ち、神との愛の交わりに入る。また、彼らは、神の守り・養い・懲らしめ・慰めを受け、神の相続人として、永遠の栄光を受ける。
② 一般信徒向け訳(簡明版)神は、信者を 赦すだけではなく、ご自分の子どもとして迎え入れられます。信者は、神を天の父と呼び、神の家族として生きる者となります。そして、神の守りを受け、最後には、キリストと共に栄光を受けます。
③ 英語原文(1646)All those that are justified, God vouchsafeth, in and for His only Son Jesus Christ,to make partakers of the grace of adoption:by which they are taken into the number, and enjoy the liberties and privileges of the children of God;have His name put upon them; receive the spirit of adoption;have access to the throne of grace with boldness;are enabled to cry, Abba, Father;are pitied, protected, provided for, and chastened by Him as by a Father;yet never cast off, but sealed to the day of redemption,and inherit the promises, as heirs of everlasting salvation.
第12章の核心(短く明確に)
恵みの段階 | 内容 |
義認 | 神が「あなたは義である」と宣言 |
子とされること | 神が「あなたはわたしの子である」と迎える |
聖化 | 子とされた者が父に似せられていく |
義認は 法廷の言葉、子とされることは 家庭・愛の言葉。
結論
神は信者を「許された罪人」としてではなく、愛して養う子どもとして扱われる。