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ヘブル人への手紙第の学び第1回 11章と第12章講解

ヘブル人への手紙第の学び第1回 11章と第12章講解Artist Name
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ヘブル11章と12章講解 第1回

 ヘブル11章は、神が永遠に選び、歴史の中で召し、死者を生かし、信仰を与え、守り続け、そして最終的に、キリストにあって万物を一つに集めるという救済史の宣言です。完成は神の側にあります。中心はキリストです。

 へブル12章は 完成へ向かう者たちと、完成者キリスト がテーマです。

  ヘブル12章は、多くの困難の中にいる信仰者たちに語られています。迫害、疲労、疑い、揺らぎ。その中で著者はまず言います。

「こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を、忍耐をもって走り続けようではありませんか。」(ヘブル12:1)

 

 ここで前提が示されます。私たちはまだ完成していない。だから競走の中にいるのです。しかし、この競走は不確かな旅ではありません。

 11章の証人たちは、神が再生させ、信仰を与えられた者たちでした。しかし彼らも完成者ではありませんでした。

「私たちを抜きにしては、彼らが完全とされることはなかった。」(11:40)

彼らも待っています。では、完成はどこにあるのか。

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